イギリスで一番有名な劇作家の一人シェイクスピア。イギリス中部の『ストラトフォード・アポン・エイボン』で生まれたシェイクスピアは、ハムレット、リア王、マクベス、夏の夜の夢など数々の名作を残しました。皆さんもシェイクスピア作品に一度は触れたことがあるのではないでしょうか。
シェイクスピアの凄さは作品だけでなく、現代の英語に大きな影響を与えたことです。現在使われている英語の中には、シェイクスピアが創造した語彙がたくさんあります。
名詞を動詞に、また動詞を形容詞に変換したり、それまで一緒に使われてなかった単語を組み合わせました。またすでにある単語に接尾辞と接頭辞を追加して新しい語彙を生み出したり、初めから全く新しい単語生み出すこともありました。
こうしてシェイクスピアは、英語圏の人々が普段使っている1700もの語彙を生み出したのです。今回は、その中から代表的なものを、これらの語彙が使われた作品と共にご紹介しましょう。
Addiction (作品名:オセロ)
- (薬物や物質への)依存や中毒、または熱中
Ladybird(作品名:ロミオとジュリエット)
- テントウムシまたは、浮気な女性
Cold-Blooded (作品名:ジョン王)
- 冷血漢,血も涙も無い
Eventful (作品名:お気に召すまま)
- 大きな(楽しいこと)出来事が沢山ある状態
Assassination (作品名:マクベス)
- 暗殺
Uncomfortable(作品名:ロミオとジュリエット)
- 心地良くなかったり、落ち着かなかったりすること
Catch a cold(作品名:シンベリン)
- 風邪をひく
Break the ice(作品名:じゃじゃ馬ならし)
- 緊張をほぐしたり、場を和やかにする、または会話などの糸口を見つける
Fashionable(作品名:トロイラスとクレシダ)
- 流行っている
All of a sudden(作品名:じゃじゃ馬ならし)
- 突然、不意に
この他にも日常的に使われている沢山の言葉がシェイクスピアによって生み出されました。海外語学留学でもっとシェイクスピアの言葉を発見してみるのも楽しいですね。
シェイクスピアが生まれたストラトフォード・アポン・エイボンは、劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが拠点とする劇場があり、演劇やシェイクスピアに興味がある方は楽しめる街です。
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