イギリス語学留学をお考えの方は、語学学校でイギリス英語や発音を学びたい!と思うのはもちろんのこと、イギリスの奥深い文化や歴史にも興味を持たれる方が多いのではないでしょうか。
その中でも日常生活に深く結びついていて興味深いのが迷信です。日本にも茶柱が立つといいことがありそう、黒猫をみたら要注意など、なんとなく信じてしまう言い伝えがありますが、イギリスでも迷信がたくさん息づいています。今回はユニークなイギリスの迷信6選をお届けします!
【イギリス語学留学】イギリスの迷信、信じる、信じない?
1. カササギ(magpie)を見るのは?
誰かがカササギを見たときに「One for sorrow,Two for joy,...」という伝統的な童謡を歌うのを聞くかもしれません。この童謡の由来はカササギの迷信から来ています。イギリスで黒と白のカササギは死と結びつけられ、何羽見たかによって、運の良し悪しが決まると言われています。カササギを一羽だけ見るのは悲しみをもたらしますが、2匹見ると幸運が訪れるそうです。
2. 新しい靴をテーブルに置かない
迷信のいくつかは世界中で共通していますが、テーブルに新しい靴を置かないというのはイギリス特有で、イギリスの北部から来ていると言われています。これはイギリスで盛んだった炭鉱業にまつわるものでイギリスの鉱山で労働者が亡くなった時、家族は彼らの靴をテーブルの上に置き故人への敬意を表しました。その風習から、新しい靴をテーブルに置くことは縁起が悪いサインとなりました。
3.家の中で傘を開かない
イギリスとアイルランドでは雨が降ることが多く、傘を持ち歩く機会が多数ありますが家の中で開いてはいけません。この迷信には色々な歴史があり、その一つが古代エジプトで孔雀の羽とパピルスが太陽から人々を守るために使われ、それを屋内で開けると太陽神ラーへの侮辱になるというもの。その後ビクトリア朝時代に、傘の骨が鋼でできていたので開くと怪我をするという理由からもこの迷信が伝えられました。今でもイギリスの屋内で傘を開くのを嫌がる人は多いので気を付けましょう!
4. 木に触る
今でも良く見かける迷信の一つは、木に触ることでしょう。昔ヨーロッパでは、木に神様が宿っていると信じられていたので、今でも何か良くないことが起こりそうな時や、不吉な発言をしてしまった時、人々は"Touch wood!"と言って、慌てて周りにある木や木製品を触ります。それが悪いことを消して幸運を呼び込むと信じられているようです。
5. はしごの下を通らない
はしごの下を通らない、その由来の一つは中世に壁に立てかけたはしごがギロチンに似ていると考えられ、はしごの下の下を通るとBad Luck(縁起が悪い)とされていたから。また一方ではハシゴと壁、床の三角形のスペースが、キリスト教のHoly trinity(三位一体)を表し、その神聖な三角の中を歩いてはいけないからとも言われています。もし、どうしても通らないといけない場合は「犬を見るまでは、指をクロスする」などのちょっと面白い応急処置もありますよ。
6.鳥にフンをされると..
鳥にフンをされるのは、イギリスではラッキーとされています。空にはたくさんの鳥が飛んでいますが、宝くじに当たるよりも、1羽にフンをされることの方が珍しいと言われているそう。イギリスで万が一鳥にフンをされてもこれから少しラッキーな気持ちになれるかもしれませんね。
その他にもイギリスで人々に信じられている迷信があるのでイギリスで生活するなら、知っておくと役立ちそうですね。イギリス語学留学で、英語を学びながらユニークなイギリスの迷信をもっと見つけてみましょう。
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