誰もが知るイギリスの劇作家であり詩人のウィリアム・シェイクスピアは、ハムレットやマクベス、リア王ロミオとジュリエットなど卓越した作品の数々を創作し、歴史の中で文学や英語に多大な影響を与えました。この最も影響力のある劇作家の一人シェイクスピアは、今でも使われている有名な慣用句表現を生み出しています。イギリス語学留学をお考えの方は、イギリスの人々が日常生活で使う一般的な慣用句を数多く知っておくと語学留学生活で役立ちます。
今回はシェイクスピアの生み出した、今も使われている有名な英語のイディオム表現5選と、シェイクスピアの故郷ストラトフォード・アポン・エイボンにあるおすすめの語学学校をご紹介します!
【イギリス語学留学】シェイクスピアの有名なイディオム表現5選とおすすめ語学学校をご紹介!
1. HEART OF GOLD
意味:ヘンリー5世で登場したこの表現は、優しくて、寛大である、思いやりがあるという意味です。
例:"Sarah always tries her best, she has a heart of gold."(サラはいつもベストを尽くしている、彼女は思いやりのある心を持っている。)
2. KILL WITH KINDNESS
意味:じゃじゃ馬ならしのこのフレーズは、行き過ぎた優しさで甘やかして人をダメにしたり、親切にすることで誰かを支配することや、また他の人に優しくすることで、自分の欲しいものが手に入るという意味で使われます。
例:"No matter how horrible they are to you, kill them with kindness."(彼らがあなたにどんなにひどくあたっても、行き過ぎた優しさで彼らを骨抜きにしよう。)
3. LAUGHING STOCK
意味:”stock”とは棒状の柱であり、中世の伝統で罪人に罰を与えるため縛り付けて、晒し者にするというところから、物笑いの種、笑い草、笑いもの、という意味のフレーズになりました。
例:"She became a laughing stock when she tripped in the middle of Oxford Street."(彼女はオックスフォード通りの真ん中でつまづいて笑いものになった。)
4. WILD-GOOSE CHASE (英語)
意味:ロミオとジュリエットで使われたこの表現は、シェイクスピアの時代に行われたガンの動きをまねた追い掛けっこの一種を指したもので、これは元々雁狩りというよりは2頭の馬を使うゲームでした。今日では、野生のガンを捕まえようとするのがどれだけ不可能かという意味から、骨折り損や得られぬものを追い求める意味で使われます。
例:"I've been looking for Rachel in the office for ages. Seems like she's taking me on a wild-goose chase."(レイチェルをずっとオフィスで探してるんだ。とんだ骨折り損だよ。)
5. GREEN EYED MONSTER
意味:これは、オセロで登場した表現であり、嫉妬や妬みを意味します。昔は、緑色は病気や体調不良を表すことが多く、嫉妬を募らせて病んでしまうというコンセプトを最初に取り入れたのはシェークスピアでした。
例:"Uh oh! After Jacob asked Emily to prom, Jake's turned into the green-eyed monster."(ああ、ジェイコブがエミリーをプロムに誘った後、ジェイクは嫉妬を募らせているよ。)
この他にもシェイクスピアが生み出した興味深い慣用句表現が多数あります。イギリス語学留学でさらに日常生活で役立つシェイクスピアの表現を学びませんか。次にシェイクスピアの故郷を観光しながら英語を学びたい方に最適の、ストラトフォード・アポン・エイボンにある語学学校をご紹介しましょう!
*ストラトフォード・アポン・エイボンのおすすめ語学学校*
イギリスのストラトフォード・アポン・エイボンはシェイクスピアの故郷であり、1年を通して観光客で賑わう街です。このイギリス、ウォリックシャー州のストラトフォード・アポン・エイボンにはシェイクスピアの生家やロイヤル・シェイクスピア・シアターがあり、観光の中心地となっています。
【OHCストラトフォード・アポン・エイボン校(Oxford House College Stratford-upon-Avon)】
ストラットフォード・アポン・エイボンにあるOHCストラトフォード・アポン・エイボン校(Oxford House College Stratford-upon-Avon)は、広々とした庭園のある静かな建物にあり、街中を流れる美しい川エイボン沿いに位置しています。またシアターやショップ、カフェなどがある街の中心から中世の石橋を歩いてわずか5分です。ロイヤルシェークスピア・シアターに近く、ショップ、カフェ、バー、川沿いの庭園がある街の中心部から中世の石橋を歩いてわずか5分です。
この少人数クラスの小規模な学校、OHCストラトフォード・アポン・エイボン校は、フレンドリーな雰囲気の中、リラックスして英語の勉強に集中することができる環境です。熱心な講師たちはすべての生徒が一人ひとりのニーズを満たせるようサポートし、最新の教材を使用しながら、コミュニケーションを基本とした質の高い授業を行っています。
シェイクスピア作品に登場する表現をはじめ、たくさんのイディオムを学んで、留学生活のコミュニケーションに役立てましょう。OHCストラトフォード・アポン・エイボン校をはじめとしたイギリス語学学校や英語圏の語学学校にご興味のある方は、SI-Englishへご相談ください。留学経験を持つSI-EnglishSI-Englishのコンサルタントが皆様の語学留学を無料サポートします。
7月1日より【東京&大阪オフィス】対面式個人英語レッスンを再開!
緊急事態宣言の解除を受けまして、Si-English 東京・大阪オフィス共に、対面式の英語個人レッスンを7月1日より再開致しました。また皆様とスタッフの健康を最優先とし、感染対策の観点から7月中は引き続き語学留学カウンセリングおよび英語のグループレッスンはリモートで行わせて頂きますので、ご了承ください。この期間中もSI-Englishは通常通り語学留学サポートをオンラインにて進行して参ります。イギリスをはじめとする、英語圏の語学留学をお考えの方は、お気軽に下記のe-mailにてお問い合わせください。
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