海外語学留学で英語を学ぶ前にも、日々英語に触れて学習する事が英語上達への近道です。しかし忙しい生活の中で、仕事や学校が終わった後に英語の勉強を始めるのは、なかなか難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。しかしもっとシンプルに英語学習を日常生活に取り入れる方法があります。
例えば、通勤中にアプリなどを使って英語を練習したり、毎日英語の歌を聞いて発音を真似てみる、寝る前に明日のプランを英語で書いてみるなどです。また携帯ではイギリスやアメリカなど英語圏で提供されているたくさんの最新ニュース記事を読み、今世界で何が起こっているのかを知ることが出来ます。しかしニュース記事を英語で読むのは慣れるまで難しいと感じることも。今回は英語学習を生活に取り入れたい方に、英語でニュースを読む5つのヒントをお伝えします。
【海外語学留学】英語でニュースを読む5つのヒントをご紹介!
1. 見出しを見る
まず見出しを読むのは、少しの量で英語を学ぶのに最適です。見出しを読んで英語のニュース記事に慣れていきましょう。見出しは多くの場合、強力でシンプルな 動作動詞を含む限られた数の英単語で表現され、現在形で書かれています。また見出しは、a、an、theなどの冠詞、 becauseなどの接続詞など、重要でない文法的な単語が抜いてある事が多く、ユーモアや駄洒落がよく使われています。
2. 受動態に注目する
ニュース記事の見出しや本文では時々受動態が使われます。能動態の文章は誰が何をしたかを教えてくれますが、受動態は何が起きたかを語り、しばしば誰がそれをしたのかを隠します。それによって物語の中心に焦点を当てる事が出来るのです。しかし見出しでは、Be動詞の活用を使わずに受動態を使われている事が多くあります。例として下記の見出しを見てみましょう。
- Police arrested protesters at a UK nuclear power plant. (能動態:警察はイギリスの原子力発電所でデモ参加者達を逮捕した。)
- Protesters arrested at a UK nuclear power plant. (受動態:デモ参加者達は、イギリスの原子力発電所で逮捕された。)
1つ目の文章は警察が主な焦点ですが、2つ目の文章ではデモ参加者達に焦点が当たっています。読者にとって警察が参加者達を逮捕したことは明白なので、見出しでそれを説明する必要はありません。
3. 興味のあるニュース記事を選ぶ
ニュースだけでなく、色々な見出しに目を通してみて、スポーツやファッションなど、みなさんが興味を持てる楽しいトピックを選んで読んでみましょう。記事を読み始めて退屈だったら、次の記事に移って読んでみても構いません。また日本語ですでに読んだことのある、知っているニュース記事を見つけて読むのもおすすめです。そうする事で内容を英語で理解しやすくなり、新しい語彙に出会った時でも意味が想像しやすく、記事を読み進めやすくなるでしょう。
4. 新しい語彙を書きとめる
英語でニュースを読むと、新しい単語や表現がたくさん出てきます。学習した内容を忘れないように手元にノートを置いて書きこんだり、携帯のメモに新しい語彙や表現を書いて学びましょう。ニュースやファイナンス、スポーツ、有名人のゴシップ、政治など、各関連語彙をまとめられるカテゴリーを作成すると覚えるのに便利です。
5. 自分に合ったレベルのニュースを読む
先ずは自分に合ったレベルで、理解するのが難しくない記事を選択して読んでみましょう。例えばイギリスのThe Guardianなど難しい英語を使ったニュースサイトの記事を読むのには高い英語力が必要です。しかし長い間英語を学んでいる人は、BBC NewsやThe Guardian、The New York Timesなどを読むのもお勧めです。まだニュース記事を読み始めたばかりと言う方は、News in LevelsやBBC Learning EnglishのLingohack、The Times in Plain Englishなど英語学習者向けのウェブサイトから始めてみましょう。
英語のニュース記事を読んで、空いている時間を活用しましょう。短いニュース記事が読めるようになると自信もついてくるので、もう少し長い記事や、複雑な内容のニュース記事を読みたくなりますよ。
さらに生きた英語を学びたいという方は英語圏への語学留学がお勧めです。イギリスやアメリカなどへの語学留学生活で英語に浸りながら効率的に英語のレベルUPを目指しましょう。また語学留学の費用を知りたい、語学留学は難しいので質の高い語学学校のオンラインコースで学びたいなどのご相談、ご質問がある方は、お気軽にSI-Englishへ!
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