留学を決意したら、次にどの国にするかを決めなければなりませんよね。英語圏とひとことで言っても、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドといろいろな選択肢があります。そんなときにぜひ参考にしてほしいのが、留学生を対象としたアンケートの結果。今回は、留学サポートや英語教育の分野でグローバルリーダーであるIDP Educationが行ったアンケート結果についてお伝えします。
留学サポートのグローバルリーダーIDPの調査結果
IDPはこのたび、4200人以上の学生にアンケートを実施。その結果、上に述べた英語圏の5つの国のうち、おすすめの留学先に選ばれたのはカナダでした。
このアンケートでは、以下の5つの項目において、もっとも当てはまると思われる国を学生に選んでもらいました。
- 学費や滞在費の手頃さ
- 教育の質
- 安全性
- 卒業生の雇用機会
- ビザの取得条件(取得のしやすさ)
カナダはこのうち、2を除く4つの項目において首位を獲得しました。やはり留学をするうえで気になることは、安全かどうか。テロや暴動などが増えてきているヨーロッパやアメリカに比べると、カナダは安全だと考える学生が多いようです。
カナダの魅力とは
留学生の数が年々増加しているカナダ。2015年には約35万人の留学生が学びに訪れていました。そのため、国内は非常に国際色豊かです。また、世界でも指折りの高い教育システムを提供している国としても知られています。さらに、ヘルスケアも世界でトップレベルとされており、国連はカナダを世界で最も住みやすい国の一つであると評価しています。
カナダの国土面積は日本の約26倍。これは世界最大のロシアに続く大きさです。一方で、人口は約3500万人(2016年国勢調査)と日本の約4分の1なので、開放感があるのも魅力の一つ。とにかく広いので、バンクーバーやトロント、ビクトリア、カルガリー、モントリオールなど都市によって雰囲気や特徴がかなり異なります。
留学中にアルバイトも可能
カナダでは、ビザの種類によっては、オフキャンパス(教育機関の外)で働くことが可能。高等教育機関 (カレッジ、大学、一部専門学校)で6カ月以上のプログラムを受講する留学生は週20時間まで働けます。また、学校が休みの時期はフルタイムで(週40時間)働くことが認められているので、学びながら滞在費を稼ぎたい留学生から人気を集めています。
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