仕事などで、リーダーになったり、誰かの上に立った経験があるでしょうか。そのときに人に頼まれたこと全てにはい、やります!と言っていたら、自分のとても忙しいスケジュールをこなすことは不可能かもしれません。そして自分にとっても大きなプレッシャーになります。しかしリーダーになれば、働いている人々に信頼されたいと思うでしょう。そして心地よく信頼できる人と働けば、仕事はとてもはかどって生産的にできます。
リーダーとして、好ましい人である事と、人を喜ばせる人との間には、微妙な違いがあります。本当に有能なリーダーになるには、良いオファーや、チームメイトのアイデアに、「いいえ」と言わないといけない場合もあります。今回は丁寧でプロフェッショナルな方法で「いいえ」と言う4つの方法をお伝えします!
「いいえ」が「はい」と同じくらい大事な理由
全ての提案に「はい」と言うのは、必要と思われる時に言うことが聞いてもらえないのと同じように、困難でストレスがかかることです。
スケジュールは、やらなければならない事と予定ですでにいっぱいいっぱいです。他の人々を喜ばせるためだけに仕事を引き受けると、自分のやるべきことをきちんとする事はとても難しくなってしまいます。そうすることで、自分の優先順位も損なわれてしまうのです。「はい」と何かをオーケーしている裏には、他のチャンスを自動的に逃していることにもつながっているかもしれないのです。
もし仕事のバランスを取るのが難しいと思っていて、素晴らしいチームのリーダーになりたいなら、タスク、取り組み、短期または長期の目標にぴったり合わないと思われることには「いいえ」と言わなければいけないときもあるのです。
他の人に「いいえ」が言える4つのシンプルな言い回し
1. “Let me think about it.”(ちょっと考えさせてください)
これは、他の人からのリクエストを考える時間をもらう丁寧で、プロフェッショナルな方法です。忙しいリーダーとして、決断する前に良く考えなくてはならないことがたくさんあるので、とても役に立ちますね。
2. “The idea sounds great! It’s just that … “(それはとてもいい考えですね!ただ….)
あなたのことを考えてくれた人をまず、ほめて、感謝するポジティブな言葉で始めましょう。その後に何故それを受け入れることができないのか、またはそれをできない正直な理由を続けるのが、良いでしょう。相手にとってもっと受け入れやすくなるはずです。
3. “I can’t today. How about [insert new schedule]?” (今日は無理なので(新しい日程)はどうですか?)
これは、その要求が本当に将来見直すだけの価値があると思われるときに使うのがベストです。もしあなたがもう1度考えたいことだと確信しているなら、きちんと考えられる時間に再スケジュールすることを提案してみましょう。
4. “I’m sorry, but I can’t.” (ごめんなさい、でもできません。)
そのリクエストを叶える時間や、関心がないと感じたら、一番いい答えは断ることです。希望を持たせてがっかりさせるよりも、自分のスケジュールと目標に向かって進んでいるのを確信できます。これらの4つの言い回しに状況によって少し変化をつけて、決定したこととその理由を伝えましょう。
【後編】では、ビジネスシーンなどで相手の提案を1度オーケーした後に、断る方法をお伝えします。
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