イギリストップの大学として名高いオックスフォード大学。キャンパスがあるオックスフォードは、その人口の大半を学生や教授が占めているといわれ、イギリスを代表する学生都市の一つです。歴史的な街並みや落ち着いた雰囲気は日本人留学生にも人気。今回は、オックスフォードで訪れるべき場所を5つご紹介します！

１．クライストチャーチ (Christ Church)

映画「ハリー・ポッター」のロケ地として有名で、オックスフォードの観光といえばここ！というほど人気の場所。オックスフォード大学を構成するカレッジの一つで、ダイニングホールがホグワーツ魔法魔術学校の食堂のモデルとなっているほか、図書館や階段など撮影で使用された場所がたくさんあります。

また、「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルは、クライストチャーチ・カレッジを卒業後、同校の数学講師を務めていました。ダイニングホールのステンドグラスには、物語の主人公アリスやウサギのモチーフがあるそうなので、探してみるのも面白いかも？！

映画や物語の雰囲気を味わいながら、中世の建築の美しさを感じられるクライストチャーチ。オックスフォードを訪れる際はぜひ立ち寄ってみましょう！

２．クライストチャーチ・メドー (Christ Church Meadow)

クライストチャーチ・メド―は、オックスフォード大学のキャンパスとテムズ川の間に広がる広大な緑地です。クライストチャーチ・カレッジが所有していますが、一般開放されており、川沿いの道を散歩することができます。花が咲き乱れる春は特に優雅な気分に浸れますよ！クライストチャーチ・カレッジやオックスフォード大学自然史博物館などを見学した後に、ここでゆっくりするのもおすすめです。

また、ここではpuntと呼ばれる小さな平底の船を借りてテムズ川をまわるのが人気。難しそうに感じられますが、見た目ほど難しくなく楽しめます。オックスフォードに来たなら、ぜひpuntingを体験してみましょう！

３．ラドクリフ・カメラ (Radcliffe Camera)

もともとはオックスフォード大学の図書館の一つとして1700年代半ばに建てられたラドクリフ・カメラ。後にボドリーアン図書館の一部となり、現在は主に読書室として機能しています。なお、「カメラ」は「部屋」を意味しているそう。

ラドクリフ・カメラを見学するには、ボドリーアン図書館のツアーに参加しましょう。なお、辺りにはカフェが建ち並んでいますので、ラドクリフ・カメラを眺めながらアフタヌーンティーを楽しむのもおすすめです。

４．ブレナム宮殿 (Blenheim Palace)

ブレナム宮殿は、1704年に将軍ジョン・チャーチルがフランス軍を破った功でアン女王から贈られた宮殿で、宰相ウィンストン・チャーチルの生誕地としても知られています。18世紀のイギリス建築様式を代表している点と、森や湖、丘などの自然を取り入れた庭園の魅力が評価され、1987年に世界遺産に登録されました。

映画「シンデレラ」や「ハムレット」のロケ地としても有名なブレナム宮殿。天気のいい日にぜひ足を運んでみてください！

５．アリス・ショップ (Alice's Shop)

クライストチャーチの向かいに位置する、かわいらしいショップ。実は、小説「不思議の国のアリス」に登場する食料品店（The Old Sheep Shop）のモデルとなった場所なのです。店内は広くはないですが、かわいいグッズがたくさん揃えられていて、おみやげを買うにも最適。アリスの世界観が好きな方にはたまらないスポットです！

たくさんの魅力があり、いろいろな楽しみ方ができるオックスフォード。ロンドンからはたった1時間の距離にあるので、近場へ日帰りでふらっと遊びに行きたいという方にもおすすめのスポットです。

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